IMアカデミーのキャッシュトラップが稼げるというのは嘘?（マーケットトラップ）

IMアカデミーに関する記事を検索すると「キャッシュトラップ」というツールに関していろいろな噂が出てきます。

キャッシュトラップで稼げるという噂は本当なのでしょうか？

キャッシュトラップが稼げるというのは嘘！なぜなら･･･

キャッシュトラップが稼げるツールというのは、嘘です。

なぜなら、そもそもキャッシュトラップは自動売買EAのような稼ぐためのツールではないからです。

根本的な部分が間違えています。

キャッシュトラップはどんなツール？

ではキャッシュトラップとはどのようなツールなのでしょうか？

まず、現在は「キャッシュトラップ」という名前ですらありません。2022年7月ごろに「マーケットトラップ」という名称に代わっています。

また、マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）は以前は有料ツールでしたが、現在は会員であれば無料で使うことができます。

マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）はチャートを読み解くための複数のインジケーターを装備した、学習のためのツールです。

マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）でチャートの動きを予測して、裁量でエントリーするためのものです。

一部ではIMアカデミーを勧誘する側でキャッシュトラップで稼げる！というような発言をしているものも見受けられます。そのような方は虚言癖のある方ですので相手にしないようにしましょう。

マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）は自動売買ツールではありません。サインツールでもありません。

あくまでも、利用者が自分の判断でチャートを読み解く力をつけるための学習を助けるものです。

「7つのポイント」を基準として各インジケーターの状況から、今後〇分間の間に値動きが上がるか下がるかを読み解く力を身に着けていくためのものです。

ただし、きちんと学んでいけばバイナリーオプションで6割以上の勝率を出すことは可能になります。

そういった意味でマーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）は優秀なツールであると言えます。

インジケーターとは？

マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）に装備されているインジケーターとはどういうものなのでしょう？

FXやバイナリーオプションにおける「インジケーター」とは、チャート上やチャート下部に表示されるサポートツールのことを言います。

インジケーターの活用は、そのチャートが示す意味を分かりやすくする効果があります。 多くの指標を組み合わせて分析することで、チャートをより正確に把握することができるのがインジケーターです。

インジケーターの種類

インジケーターには「トレンド系」と「オシレーター系」の2種類があります。

トレンド系のインジケーターでは相場の流れや方向を確認することができます。

オシレーター系のインジケーターでは相場の買われ過ぎや売られ過ぎ（過熱感）を判断することができます。

主なインジケーターは以下のようなものがあります。

インジケーター名	何系	特徴
移動平均線（MA）	トレンド系	ある一定期間の価格から平均値を算出して、チャート上に折れ線で表示
指数平滑移動平均線（EMA）	トレンド系	他のテクニカルインジケーターと組み合わせることで、相場の状況やトレンドをより正確に把握
ストキャスティクス	オシレーター系	現在の相場が『買われすぎ』なのか『売られすぎ』なのかを分析
移動平均収束拡散法（MACD）	オシレーター系	相場の勢いを分析
ボリンジャーバンド	トレンド系	ボラティリティの動向を分析するときに使用
相対力指数（RSI）	オシレーター系	『買われすぎ』や『売られ過ぎ』を判断

マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）はこれらのインジケーターの中からいくつかのものを組み合わせてチャートを読み解き相場を判断するためのツールです。

そのためマーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）というツール自体が稼いでくれるというものではないのです。

マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）は稼げるという意見も稼げないという意見もどちらも誤りです。

7つのポイントから総合的に判断

先ほども触れましたが、マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）では上記インジケーターを含む全部で7つのポイントをチェックして今後の相場の動きを判断します。

さらにトレンドラインやサポートラインを引くことによってより精度の高い判断を身に着けていきます。

サポートラインは補助的機能があるので比較的引きやすいですが、トレンドラインは何度も繰り返し自分で引いて身に着ける必要があります。

トレンドラインがうまく引けない段階でも、7つのポイントを見極めるスキルが身に付けば十分勝率6割以上は出せるようになります。

加えてトレンドラインがうまく引けるようになってくればより精度が高まる、といった感じです。

キャッシュトラップとは？

マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）とは、IMアカデミーのアメリカ人講師・マシュー先生がプロデュースしたツールです。

触れ込みでは、マシュー先生が軍資金5万円を約2年間で2億円にまで増やしたツールとなっています。

そのように聞くと、キャッシュトラップを使いさえすれば誰でも5万円を2億円まで増やせるのではないかと錯覚する方もいるかもしれません。

ですがそうではなくて、そのマシュー先生のロジックを誰でも学べるようにしてくれるツールがマーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）です。

マシュー先生もマーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）があったから結果を出せたわけではありません。誰よりもチャートの分析をして努力に努力を積み重ねて独自のロジックを身に着けた結果、2年間で5万円を2億円まで増やすことができたのです。

ツールが稼いでくれるのではなく、マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）でロジックの考え方を学び実践していくことにより、スキルを身に着けられるというものなのです。

「マシュー先生という方が5万円をたった2年で2億円にした」という部分だけが独り歩きしたために、MLM憎い系の方は嘘だとたたき、MLM信者の方はマーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）で誰でも簡単に稼げると吹聴しているわけです。

キャッシュトラップの正体

このようにマーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）はチャートを読み解くスキルを身に着けるための補助的な学習用ツールなのです。

よくある「一撃で〇〇万円！」とか「完全放置で毎日〇〇万円が！」などという稼ぐ系インチキツールとは全く無縁のものです。バイナリーオプションの自動売買ツールでもありません。これこそが「驚愕の事実」です(笑)

そのような事実を確認することなく、MLM憎さのあまりやみくもにキャッシュトラップを悪く言いたいがために「キャッシュトラップは稼げない」という噂を流す方がいます。

またMLMで不労所得が入ると信じ込み、IMアカデミーに無理やり勧誘したいがために「キャッシュトラップで稼げる」という虚言を吐くMLM信者の方もいらっしゃいます。

「MLM」というフィルターが入ると、MLM憎い系の方もMLM信者系の方も事実誤認の情報をかなりの熱量で流し続けます。

誤った情報に惑わされないように注意しましょう。

キャッシュトラップでできること

マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）でできることは以下のとおりです。

前述したとおり、マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）では7つのポイントがあり、そのポイントを１つずつチェックすることによって、今後の相場の動きを判断します。

細かいロジックは秘匿性のあるものなのでここでは割愛しますが、特に難しいものではありません。

逆に素人にはわかりづらいインジケーターを、単純に見ることができるようにしてくれています。

様々なチャートをマーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）を通して分析していくことにより、チャートから相場の動きを予測するスキルが身につくようになります。

マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）は難しいチャート分析を、誰にでもできるようにするための学習支援ツールです。

毎日継続してマーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）を通してチャートを分析しながらトレードを続けていくと、バイナリーオプションで勝率60%を超える結果を出すことができるようになります。（最初は必ずデモトレードで学びましょう。）

あくまでも学習者さんがマーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）を使って毎日努力することによってスキルが身についていく、というものです。

マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）があれば誰でも寝ながら楽々稼げる、というようなシロモノではありません。

マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）ができることは、学習者がスキルを身に着けるための手助け、ということなのです。

毎日コツコツ学んでいけば、誰でもFXチャートを分析する力は身に付きます。それによってバイナリーオプションの勝率も上がりますし、FXへの応用も効くようになっていきます。

まとめ

「キャッシュトラップが稼げるというのは嘘！その驚愕の事実とは？」のまとめです。

MLM憎い系の方は、すべてのMLMを同一視して全力で悪口を書き連ねます。強い私情が入っているので事実をよく確認しないで誤った情報を流してしまうこともあるようです。

かたや、MLM信者のIMアカデミー会員の方でとにかく紹介者を増やすことしか考えていない方も同様です。やはり強い私情から、何でもかんでも「稼げる」「幸せを手に入れましょう」「不労所得を手に入れましょう」と言いながら捻じ曲げた情報を流していきます。

誤った事実で本来の判断力が鈍ってしまうのは悲しいことです。

この記事を通して、マーケットトラップ（旧キャッシュトラップ）の正しい情報を確認していただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。